2010年 3Q7月10日土曜の夜恒例、夫婦50割引を利用しての映画鑑賞。恒例と言っても、前回は6月12日だから一か月ぶり。その間、見たい映画がなかったり、旦那ドンがワールドカップを見たいからと行かなかったり。 で、久々に見たのが日本映画『 必死剣 鳥刺し』。 豊川悦司主演の藤沢周平モノ。でも、今まで多かった下級武士ではなく、また一味違ったハードボイルド(笑)。 正直、良かったっす。でもね。あんなに悲惨な最期だとは予想せずに見ていて、ちょっと切なくなりました。それと、あんなダメダメ殿様でも、守らなくてはいけない、という武士の規律というか階級制度とういか。御別家様のほうが、どう見ても人格良いし、適任なのに、それでもあんな殿様を命をかけて守らねばならないなんて!と、切ない思いを抱きつつ帰宅。 Sat, July 17, 2010 23:52:40 土曜の夜恒例、夫婦50割引を利用しての映画鑑賞。 本日は、先行上映の『 インセプション 』(INCEPTION)。ディカプリオ主演で、謙ワタナベ氏も準主役級で活躍してました。 最初から飛ばしまくりの展開に、内容が複雑で、旦那ドンは一部話についていけなかった部分もあったらしく、観終わったあと、補足説明しちゃいましたよ。 これはアクション+サスペンスのカテゴリーに入る作品なんだろうか?他人と夢を共有して、潜在的に意識を植えつけたり、夢の中の夢の、そのまた夢の中とか、4層5層下の世界まで行っちゃったりと、ホント、スピード感満載の作品でした。ディカプリオは演技上手いなあ。あと、謙ワタナベ氏、よくある変な日本人ぽい扱いじゃなかったのも嬉しい。 Wed, July 21, 2010 20:45:58 CATVで放送されていた映画『理想の結婚 (AN IDEAL HUSBAND)』を観ました。 ケイト・ブランシェット、ジュリアン・ムーアなどが出演。ジャンルがドラマ/ロマンス/コメディとなっていて、「え、コメディ?」というのが観終わった後の感想です。そうか、大人のコメディだな。 意外だったのが、ケイト・ブランシェットがいつもと異なり、普通のまともな女性を演じていたり、その逆にジュリアン・ムーアがすっごく意地の悪い女金持ちだったり、そういう点からも面白い作品だったと思われます。 Sat, July 24, 2010 23:55:17 CATVで録画していた映画『わたしがクマにきれた理由(わけ)』(THE NANNY DIARIES)を見ました。 唇セクシー女優、スカーレット・ヨハンソン主演のコメディ映画。若者向けっぽいから、フライトかCATVでやったら見ようと思っていた作品。見て元気が出るタイプの作品で、予定調和だけど、S.ヨハンソンが生き生きとシッター役をこなし、大人へと成長していくさまが清々しくてよかったっす。 ローラ・リネイの金持ちママ役も適任。彼女はどんな役をやらせても、ソツなくこなして上手いなあ、と思っちゃう。 私がこういう映画に求めるのは、生き生き描かれている女性のファッションとか髪型とか、そういう世界も含まれているので、見ていて楽しくさせてくれるこの手の作品は、CATVでやってくれるとたいへん助かるのです。 若い時に見たら、ハマった映画かも。(ひねくれた大人でゴメンナサイ) 8月に観た映画 備忘録 インド旅行の機内にて 3本 「ヒックとドラゴン」 「バウンティ・ハンター」(ジェニファー・アニストン) 「The Back-up Plan(原題)」(ジェニファー・ロペス) CATVで 6本 「ディファイアンス」 「それでも恋するバルセロナ」 「ブッシュ」 「17アゲイン」 「スター・ウォーズ エピソード1」 「スター・ウォーズ エピソード2」 Sat, September 04, 2010 23:11:22 土曜の夜恒例、 夫婦50割引 を利用しての映画鑑賞。 もたいまさこが出演している『トイレット』 を選んだ。 8月はほとんど映画を見なかったのですごく久々の劇場。この週もどうしようかな、と思っていたけど、週刊新潮の映画評で案外良く書かれていたので興味が湧いた。 それで見てみたけど、面白いねコレ。淡々と進んでいく物語。セリフがないもたいまさこ演じるバアチャン。 映画館で見る価値についてはどうだろう?意見の分かれるところかもしれないけど、他に見るものがない季節としては、なかなか面白い夜であったのだにゃん。 Sun, September 12, 2010 17:20:30 土曜の夜恒例、 夫婦50割引 を利用しての映画鑑賞。 今週は日本映画『悪人』。 暗そうな題材だし、私自身は見たいとは思わなかった作品なんだけど、他に見たいものもなかったし、旦那ドンは見たがっていてので、結局コレに。 見終わった後の感想は「・・・」 良く出来た内容だと思うよ。本当の悪人って誰なんだろう、と、考えさせられるし、サイドストーリーが秀逸だし、役者の演技は皆上手いしね。 ただ、好きか嫌いかというと、私はこの世界は苦手で好きにはなれない。でも現実を見つめている作品としては共感できる人が多いかもしれないね。 Sat, September 18, 2010 23:26:14 土曜の夜恒例、 夫婦50割引 を利用しての映画鑑賞。 今週はフランス映画『ミックマック』(MICMACS A TIRE-LARIGOT)。 大ヒット映画『アメリ』の監督作品ということで期待して観ました。私、こういうテイストの映画、好きだなあ。なんかこう、黒沢映画の『用心棒』と『七人の侍』を足して2で割って、フレンチ・スパイスをいっぱいかけたような作品で。終わりは予定調和だとしても、その進行と不思議ワールドがなんともいえない味わいで。『アメリ』ほどヒットはしないと思うけど、そこそこ受けて欲しいな、なんて願っちゃう。 Sun, September 19, 2010 23:11:21 旦那ドンの趣味で、CATVでフランスのドキュメンタリー映画『バグズワールド 』(LA CITADELLE ASSIEGEE/THE BESIEGED FORTRESS)を鑑賞しました。 彼の趣味は4つ足動物だけじゃなかったのかー。 気持ち悪いなあ、と思いながら見続けていると、ついついアリンコの世界に引き込まれ、知らないうちにひじょーに注目して観てしまいました。 あんなミクロの世界を、どうやって撮影したのだろう? Sat, September 25, 2010 23:02:26 CATVで『西部戦線異状なし 』(ALL QUIET ON THE WESTERN FRONT)を鑑賞しました。 オープニングの配役を見ても知っている俳優が一人もいないなー、と思っていたら、なんと驚くことに1930年の作品っていうから、80年も前に作られた映画だったのねー。 あまりにも有名なタイトルで、ずっと聞いたことのあるものだったし、<完全オリジナル版>なんて冠がついていたから、一度見ておくかなー、くらいのつもりで録画しておいたんだけど、なかなかどうして、名作って言われている作品って、やっぱり残る理由がはっきりあるんだとつくづく思い知らされました。 反戦のメッセージが含まれている作品で、きっと戦後の数多くの反戦映画に影響を与えまくっているんだろうなあ。ジャケットにもあるように蝶の使い方が秀逸です。 |